【ブログ移転のお知らせ】
当ブログは引越しをしました。
残り容量が少なくなってきていた為、より広いスペースへの移転です。
(新URL) http://kimanity.s206.xrea.com/
これまでずっと使用していたブログシステムのMovableTypeを現時点での最新ヴァージョン3.33に上げてデザインもこの機会にリニューアルしました。
そういう訳でこちらでのエントリーはこれが最後になります。
すでに向こうの方で新しいエントリーを書き始めています。
新しい「faint memory」もよろしくお願いいたします。
それにしても寒くなりました。もうすっかり暮れですね。
軽くコケたので。
![]() | LOVE (DVDオーディオ付) ザ・ビートルズ 東芝EMI 2006-11-20 売り上げランキング : 24 おすすめ平均 ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ついさきほど某アイドルのブログ内にて見つけたのでピックアップ。
漢字で正しく書くと「和気藹藹(藹々)」もしくは「和気靄靄(靄々)」ですが、後ろ半分を平仮名にして「和気あいあい」としたり全部平仮名で「わきあいあい」と書くことも多いようです。
ちなみに検索結果は以下のようになりました。
【和気藹藹】(本日現在 約857件)
【和気藹々】(同 約540,000件)
【和気靄靄】(同 約144件)
【和気靄々】(同 約2,110件)
【和気あいあい】(同 約661,000件)
【わきあいあい】(同 約50,300件)
[検索例]
「沸きあいあい」を知る為のYahoo!検索。(本日現在 約19件)
さすがに件数は少ないですね。
ところで、今回の検索結果でちょっと面白い現象が見られました。
「沸きあいあい」で検索したところ、検索結果の上部に「和気愛愛ではありませんか?」と表示されたのです。
慣用句として存在しない「和気愛愛」を“推薦”してくるというのも不思議な話です。
そして更にそのお薦めに従って「和気愛愛」へと進んでみると、そこで今度は「わきあいあいではありませんか?」と再び誘導されてしまったのです。
結局平仮名で書いたらいいんだよって言われているようなそうじゃないような。
なんだかよく分かりません。
■本日の想定外:【和気わいわい】(本日現在 約53件)
参りました。
なんかはじめからこっちの方をタイトルにして書いてた方がよかったような気がします……
(小ネタシリーズ)
1年が356日だと思っている人、実はけっこういたりして。
[検索例]
「1年356日」を知る為のYahoo!!検索。(本日現在 約181件)
ちなみに、3×365 は 1095 になります。
「親力(おやりょく)」365日! <伸びる子>の土台をつくる毎日の習慣 | |
![]() | 親野 智可等 おすすめ平均 ![]() ![]() ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |
(気になる言葉シリーズ)
「たまによくある」という表現を最近見かけるようになったのですが、これって「たまにある」のか、それとも「よくある」のか、どっちなんだかよくわかりません。
[検索例]
「たまによくある」を知る為のYahoo!!検索。(本日現在 約245件)
言葉の矛盾を楽しんでわざと使っている人たちはそれと分かるように書いています。
<例>
「たまによくある(微妙に矛盾)」
「たまによくあるのですが(どっちさ)」 など
でも、そうでない人の方が圧倒的に多いんです。
わからないままだとどうも落ち着かないので、自分なりになぜこういう言葉が出てきたのかをちょっと考えてみました。
私の仮説は、この表現は「すごくよくある」の対比表現(意味を弱めた表現)として出てきたのではないかというものです。
「すごくよくある」の対比としての表現だから、「たまによくある」の「よく」の部分には意味合いとしての比重はあまりかかっていなくて、実質的に「たまにある」に極めて近いニュアンスで使われているのではないかということです。
そこで「すごくよくある」の方の件数も調べてみたのですが、こちらは本日現在約263件で、「たまによくある」の方がちょっとだけ少ないというのを見ても、対比表現としてこの言葉を選んで使っている可能性があると考えられるのではないでしょうか。
(ちょっと強引な説かなぁ……)
そんな訳で、もしこれとは別の仮説や意見などがありましたなら、是非聞かせてほしいと思うのでした。